@article{oai:obirin.repo.nii.ac.jp:00000937, author = {入江, 恵 and IRIE, Kay}, journal = {桜美林論考. 言語文化研究, The journal of J. F. Oberlin University. Studies in language and culture}, month = {Mar}, note = {本研究の目的はドルネイが提唱する比較的新しい言語学習モチベーション理論モデルである L2 Motivational Self Systemにおいて核をなしている可能自己(possible selves)を測定する尺度の開発にある。本稿では、この概念を実際に教育に活かす第一歩として、L2 学習者自身が考えるL2話者としての現在自己(actual self)と将来における理想自己(ideal self)の差、及び理想自己がモチベーションとして機能するための要素を測定する調査紙の予備研究の初期分析結果を報告する。分析の目的は主に二つである。(1) 各尺度の信頼性と一面性の確認、(2)モチベーションや能力レベルとの相関関係。その結果、使用された調査項目に関し、高い信頼性と一面性が認められ、現在と未来自己がそれぞれモチベーションや能力レベルと有効な相関関係にあった。また、 モチベーションは可能性の認識の高さ(Likelihood)と想像する頻度(Frequency)とは関係が強く、期待されている自己像(ought-to L2 self)を表す義務感(Obligation)との関係が弱いことが示唆された。, 4, KJ00007452162, 論文, Article}, pages = {51--65}, title = {日本人大学生を対象とした Possible L2 Selves(言語可能自己)尺度の開発 : 予備調査分析結果}, volume = {2}, year = {2011}, yomi = {イリエ, ケイ} }